HOUSING

設計(公営住宅)

建築研究所すまいづくり表彰 地域住宅奨励賞 【住宅部門】

市町村名:北海道夕張市

コンパクトシティへの先導モデル 夕張市営住宅「歩団地・萌団地」

  • 作品の概要-コンパクトシティへ

夕張市は、炭鉱単位に形成された市街地が点在する広域分散型の都市構成となっており、地域再生計画に基づき地区ごとのコンパクト化を進めています。
2 団地の立地する清水沢地区は、夕張市のほぼ中央部に位置し、公営住宅管理戸数の6 割弱が集中しており、空き家も相当数にのぼることから、集約化が急がれていました。
第1段の移転対象団地として「歩団地」6棟-28戸(H23・24 年)、第2段の建替団地として「萌団地」6棟-32戸(H24・25 年)が建設された他、道営住宅も2団地-57戸が近隣及び隣接して建設されました。
団地の再編整備は地区の居住人口の増加と、医療・福祉・教育・生活利便施設等の集約を同時に図り、「都市拠点」としての再活性化を目指しています。

【作品の特徴】

  1. エネルギー負担の少ない住戸の供給
  2. 2間-尺モジュールによる構法システム
  3. 在来木造のハイブリット化
  4. ローメンテナンスな材料と換気システム

【歩団地】あゆみ

夕張市営住宅歩団地・萌団地
北側全景
夕張市営住宅歩団地・萌団地
住棟出入口・雁木空間
夕張市営住宅歩団地・萌団地
コンパクトシティへ(地区ごとのコンパクト化)
夕張市営住宅歩団地・萌団地

【萌団地】めばえ

夕張市営住宅歩団地・萌団地
北側全景
夕張市営住宅歩団地・萌団地
住棟出入口・住棟間空間
夕張市営住宅歩団地・萌団地

夕張市営住宅歩団地・萌団地


中標津町公営住宅計根別団地

テーマ 『 HOUSING – FAME 』- HOPE 計画対象団地

・酪農住宅の住まい方、コミュニティ、景観等の特性を反映した地域に息づく団地形成
・農家住宅の特性を活かしたコミュニティスペース ー コートヤード
・地域性のある施設景観・住居環境 ー マンサード屋根型の発展

所在地 中標津町
敷地面積 24,622 ㎡
棟数・戸数 8 棟・50戸
構造 CB

中標津町公営住宅計根別団地
連続するマンサード屋根
中標津町公営住宅計根別団地
1F共用部
中標津町公営住宅計根別団地
団地全景
中標津町公営住宅計根別団地
コートヤード
中標津町公営住宅計根別団地
団地全景
中標津町公営住宅計根別団地
中標津町公営住宅計根別団地SITE PLAN
中標津町公営住宅計根別団地


上湧別町公営住宅いちい団地

・JR(名寄本線・湧網)廃止による町道整備を補完する団地形成と沿道景観整備
・簡平~長屋システムの変換(コミュニティの萌芽)・雁木・専用庭・駐車場の集中化、サービス設備の内部化による景観上の配慮
・チューリップの球根形態をモチーフとした外観デザインによるアイデンティティ化

所在地 上湧別町
敷地面積 14,837 ㎡
棟数・戸数 10棟・30戸
構造 CB

上湧別町公営住宅いちい団地
団地全景
上湧別町公営住宅いちい団地
アプローチ部
上湧別町公営住宅いちい団地
南面デザイン
上湧別町公営住宅いちい団地
裏面デザイン・雁木部
上湧別町公営住宅いちい団地
専用庭側の全景
上湧別町公営住宅いちい団地
上湧別町公営住宅いちい団地
上湧別町公営住宅いちい団地


上湧別町特公賃住宅チューピットハイツ

安心して暮らせるセーフティーネットの創出- 繋がるから拡げるコミュニティ

・周辺環境と調和のとれた潤いのある町並み景観の実現
・多世代間のミックスコミュニティをささえセーフティーネットをうながす団地形成の実現
・バルコニー面・廊下面のデザインの共通化

所在地 上湧別町
敷地面積 1,428 ㎡
棟数・戸数 1 棟・10戸
構造 RC

上湧別町特公賃住宅チューピットハイツ
物置部
上湧別町特公賃住宅チューピットハイツ
バルコニー部
上湧別町特公賃住宅チューピットハイツ
アプローチ部
上湧別町特公賃住宅チューピットハイツ
正面全景
上湧別町特公賃住宅チューピットハイツ
廊下
上湧別町特公賃住宅チューピットハイツ
階段室
上湧別町特公賃住宅チューピットハイツ
上湧別町特公賃住宅チューピットハイツ
上湧別町特公賃住宅チューピットハイツ


白滝村公営住宅中央団地

「ウッドストリーム~中央団地」

・ミクロコスモス~村の風土に調和した山村景観づくり
・ウッド~木を生かした、あたたかみのある居住環境づくり
・ストリーム~人の流れ、時の流れを意識したコミュニティ環境づくり

所在地 白滝村
敷地面積 12,344 ㎡
棟数・戸数 6 棟・24戸
構造 W

白滝村公営住宅中央団地
オーバーハングによる雪割デザイン

白滝村公営住宅中央団地
バルコニーと庇デザイン

白滝村公営住宅中央団地
通り抜け通路

白滝村公営住宅中央団地
アプローチの象徴デザイン

白滝村公営住宅中央団地
異なる材料による階層デザイン

白滝村公営住宅中央団地

白滝村公営住宅中央団地

白滝村公営住宅中央団地


倶知安町公営住宅望羊団地

豪雪地の集住ネットワークの創出

・廊下型大規模中層住棟による水平ネットワークの形成
・層別住み分けに配慮した住戸供給と環境整備
・アプローチ部の識別デザインと木柵による防雪デザイン

所在地 倶知安町
敷地面積 13,543 ㎡
棟数・戸数 3 棟・83戸
構造 RC

倶知安町公営住宅望羊団地
アプローチ部

倶知安町公営住宅望羊団地
団地入口の構え

倶知安町公営住宅望羊団地
スロープ・駐車場

倶知安町公営住宅望羊団地
公園からの団地全体

倶知安町公営住宅望羊団地

倶知安町公営住宅望羊団地

倶知安町公営住宅望羊団地


興部町公営住宅沙留団地

新しい漁村集落コアとなる町並形成

・漁村の沿道景観に調和する住棟スケール
・プライバシーを確保できる小グループくし形の住棟ユニット

所在地 興部町
敷地面積 9,219 ㎡
棟数・戸数 3 棟・36戸
構造 RC

興部町公営住宅沙留団地
北側からの全景

興部町公営住宅沙留団地
階段室のカーテンウォール

興部町公営住宅沙留団地
住棟間の南庭

興部町公営住宅沙留団地
住棟間の南庭

興部町公営住宅沙留団地
南側からの全景

興部町公営住宅沙留団地

興部町公営住宅沙留団地

興部町公営住宅沙留団地

興部町公営住宅沙留団地


上湧別町公営住宅上湧別団地

ぬくもりと交流のある居住環境の創造

・高齢者の暮らしを助ける雁木ネットワークの形成
・地域の地割特性に適合した長屋住棟でのコミュニティー形成

所在地 上湧別町
敷地面積 13,790 ㎡
棟数・戸数 10棟・36戸
構造 W

上湧別町公営住宅上湧別団地
赤い塔のシンボル

上湧別町公営住宅上湧別団地

上湧別町公営住宅上湧別団地
雁木

上湧別町公営住宅上湧別団地
団地全景

上湧別町公営住宅上湧別団地

上湧別町公営住宅上湧別団地

上湧別町公営住宅上湧別団地

上湧別町公営住宅上湧別団地


上湧別町公営住宅開盛団地

開盛地区コアゾーンのモデル環境形成

・隣接分譲宅地と併せた住宅地整備
・中心市街地の空閑地整備

所在地 上湧別町
敷地面積 2,814 ㎡
棟数・戸数 4 棟・8戸
構造 CB

上湧別町公営住宅開盛団地
雁行景観

上湧別町公営住宅開盛団地
妻壁アプローチ

上湧別町公営住宅開盛団地
小屋根デザイン

上湧別町公営住宅開盛団地
団地全景

上湧別町公営住宅開盛団地

上湧別町公営住宅開盛団地

上湧別町公営住宅開盛団地

上湧別町公営住宅開盛団地


鹿追町公営住宅緑町団地

「小規模点在団地の統合によるリニューアルモデル」

・自然との共生を大切にする団地環境への再形成
・小子・高齢化社会における団地コミュニティの再形成
・外断熱による多様な外観デザイン

所在地 鹿追町
敷地面積 17,875 ㎡
棟数・戸数 10棟・68戸
構造 CB

鹿追町公営住宅緑町団地
雁木

鹿追町公営住宅緑町団地
妻面

鹿追町公営住宅緑町団地
南面と専用庭

鹿追町公営住宅緑町団地
北面全景

鹿追町公営住宅緑町団地

鹿追町公営住宅緑町団地

鹿追町公営住宅緑町団地

鹿追町公営住宅緑町団地


倶知安町道営住宅えぞ富士団地

HOPE テーマ「羊蹄・ニセコに描く“高床” の町 くっちゃん」

・大地を見晴らす高床式のいえづくり
・渦巻き中心にひとを集める交流の空間づくり
・高床南入り・北入りに対応したドライブスループラン

所在地 倶知安町
敷地面積 10,451 ㎡
棟数・戸数 3 棟・51戸
構造 RC

倶知安町道営住宅えぞ富士団地

倶知安町道営住宅えぞ富士団地

倶知安町道営住宅えぞ富士団地
1F 回廊雁木

倶知安町道営住宅えぞ富士団地

倶知安町道営住宅えぞ富士団地

倶知安町道営住宅えぞ富士団地

倶知安町道営住宅えぞ富士団地

倶知安町道営住宅えぞ富士団地


上富良野町公営住宅東町団地

外断熱工法による新たな団地景観の形成

・地域を繋ぐネットワークの形成
・多雪寒冷地に配慮した車庫・カバードウォークネットの整備

所在地 上富良野町
敷地面積 8,015 ㎡
棟数・戸数 3棟・40戸
構造 RC

上富良野町公営住宅東町団地
車庫

上富良野町公営住宅東町団地
北面全景

上富良野町公営住宅東町団地
通り抜け

上富良野町公営住宅東町団地
建物全景

上富良野町公営住宅東町団地

上富良野町公営住宅東町団地

上富良野町公営住宅東町団地

上富良野町公営住宅東町団地


江別市道営住宅大麻サンゴールドヴィラⅡ

シルバーハウジング

・団地居住者、地域住民のための団地集会室を、江別市いきいきセンターに隣接して整備
・団らん室とケアサービスの提供を行うLSA(生活援助員)の生活拠点として相談室を団地中央に整備

所在地 江別市
敷地面積 6,834 ㎡
棟数・戸数 1 棟・40戸
構造 RC

江別市道営住宅大麻サンゴールドヴィラⅡ

江別市道営住宅大麻サンゴールドヴィラⅡ

江別市道営住宅大麻サンゴールドヴィラⅡ

江別市道営住宅大麻サンゴールドヴィラⅡ

江別市道営住宅大麻サンゴールドヴィラⅡ

江別市道営住宅大麻サンゴールドヴィラⅡ


斜里町道営住宅かえで西団地

健康とコミュニティーを育む和の形成

・健康住宅としての木造の採用
・風景と調和するデザイン、街とコミュニティーを調和させるゾーニング

所在地 斜里町
敷地面積 4,492 ㎡
棟数・戸数 12 棟・36 戸
構造 W

斜里町道営住宅かえで西団地
雁木

斜里町道営住宅かえで西団地
児童遊園

斜里町道営住宅かえで西団地
団地全景

斜里町道営住宅かえで西団地
団地全景

斜里町道営住宅かえで西団地

斜里町道営住宅かえで西団地

斜里町道営住宅かえで西団地


留萌市道営住宅トータルリモデル(野本団地)

公営住宅トータルリモデル事業による団地再生

・スロープを設けて1F共用廊下までのアクセスを確保する
・片廊下及びEVを設置し、各住戸へのアクセスを容易にする
・現行基準に対応した住戸改善を行い、浴室及び手摺等を設置する

所在地 留萌市
敷地面積 5,833 ㎡
棟数・戸数 2 棟・50戸
構造 RC

留萌市道営住宅トータルリモデル(野本団地)
30号棟改善前全景

留萌市道営住宅トータルリモデル(野本団地)
30号棟改善後PLAN

留萌市道営住宅トータルリモデル(野本団地)
30号棟改善後全景

留萌市道営住宅トータルリモデル(野本団地)
エレベーターの設置

留萌市道営住宅トータルリモデル(野本団地)
片廊下の設置

留萌市道営住宅トータルリモデル(野本団地)
スロープの設置

留萌市道営住宅トータルリモデル(野本団地)
29号棟改善前全景

留萌市道営住宅トータルリモデル(野本団地)
29号棟改善後PLAN

留萌市道営住宅トータルリモデル(野本団地)
29号棟改善後全景


利尻富士町第二見晴ヶ丘団地

利尻富士町鴛泊市街地/コンパクトで利便性の高い住宅市街地づくり

■団地概要
名称:第二見晴ヶ丘団地
所在地:利尻郡利尻富士町鷲泊字栄町
建設年度:平成12年度~平成20年度
敷地面積:11,265㎡
戸数:56戸
規模構造:耐火構造3階建て 2棟
耐火構造2階建て 4棟
公営住宅:44戸
特公賃:12戸
設計:㈲アーキシップアソシエイツ
総事業費:188,066千円

■計画主旨
利尻島は、北海道宗谷地方の日本海に浮かぶ離鳥です。稚内港から西へ52kmに位置しており、町域の総面積の82%が森林です。
また「利尻一礼文サロベツ国立公園」の特別地域は49%を占め、貴重な自然を保護するために、開発を厳しく制限されています。
そのため、限られた資源である土地の有効かつ効果的な利用のため、計画的な公共用地の活用が求められます。
公共賃貸住宅においては、平成11年度に再生マスタープラン、また平成14年度にストック総合活用計画を策定し、団地ごとの活用方針を定めています。
第二見隋ヶ丘団地は、待機世帯も多く、また用途廃止予定の富士見団地の移転先及び見晴ヶ丘団地の建替の効率化のための先行移転団地として、鴛泊中学校グランド跡地に計画されました。
また、用途廃止団地跡地は、道道の拡幅事業に合わせた鴛泊商店街整備に必要な移転宅地として確保するなど、連携する住宅施策としての重点団地として位置づけられています。

移転2団地には高齢世帯が多く、また、若年層の待機世帯も多いため。
様々な世帯を想定した団地構成として、バランスのとれたコミュニティの形成と良質な住環境の形成を目指しています。
住棟配置は、6棟平行配圖を基本として全ての住棟にアクセスできるように。
冬期の除雪を考慮したL型団地内道路をメインとした配圖構成を採用しています。
住棟は、2階建と3階建の混在形式とし、冬期の離島特有の強風(主に北西風)から団地内の屋外環境を守る意味からも、北側に3階建住棟を配置しています。
3階建(1・2号棟)にはEVを設置しており、様々な移転世帯を早期に誘導することからも、3階建を採用しています。雪庇止め考慮した逆勾配のウイング屋根と、暖色系の色合いとともに団地景観を特徴づけています。



利尻富士町鷲泊市街地

鷲泊市街地全景

利尻富士を望む団地全景

南側よりの団地全景


配置図

児童公園

サンルーム・バルコニー

ゴミステーション

2号棟アプローチ(スロープ)

EVホール

EVホール

© 2018 アーキシップアソシエイツ